2017
02.26

千葉県立中央博物館

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博物館

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~編集部探訪記~

 

今回、取り上げるのは、千葉県立中央博物館です。

 この博物館は、非常にきれいな建物で、広いスペースに余裕をもって展示物が並んでいます。特に目を惹いたのは、マッコウクジラの交連骨格標本。私がクジラの研究をしていたから、ということもありますが、大きな個体を非常にきれいな状態で標本にしており、また、まっすぐに組むところを、海に潜ろうとする体勢で組んでいることが面白いと思いました。

 海の哺乳類だけでなく、陸の哺乳類についても、わかりやすい工夫がされていました。ほとんどの標本で、剥製と骨格標本を組み合わせて展示しており、骨の形から生きているときの姿が、また逆に生きている姿を形作る骨がどのような形なのかを比べながら見ることができる、非常によい展示だと思いました。

 海外の博物館では、剥製と骨格標本を広いスペースに並べ、「あとは見て考えて」という展示も多いのですが、知的好奇心を刺激し、探求を楽しんでもらう時には、丁寧に解説するのではなく、少し乱暴かもしれませんが、ただ、種名のみを掲示して、考えてもらうという方法もあるのだな、と思いました。

 

 生き物の形を見て、「何を考えればいいのか、わからない」という方もいると思うのですが、ほんの数分でもじっとみていると、不思議に思えてくる部分が出てくるので、展示をそのように見たことがない方は、ぜひ一度、その楽しみ方も試してみてほしいなと思います。

 骨の標本しかない展示でも、生きているところの姿を想像してみる。帰って、Webで調べてみると、意外と生きているときの形を想像できていないことに驚くと思います。そうやって考えてみると、恐竜の復元図がどのように作られているのか、気になってきませんか?

(Scinfo編集部 山本 智)

Address :千葉市中央区青葉町 955-2
Open Hour :9:00am-4:30pm (休館日は毎週月曜、年末年始)
General Admission:一般300円、高・大学生150円
※中・小学生、学齢未満児、65歳以上無料
Website :http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=57

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