2017
04.23

東北大学理学部自然史標本館

1 票, 平均: 4.00 / 51 票, 平均: 4.00 / 51 票, 平均: 4.00 / 51 票, 平均: 4.00 / 51 票, 平均: 4.00 / 5 (1 投票, 平均点: 4.00,  総合点:4  |
投票するには会員登録する必要があります。
読み込み中...

博物館

  • 記事トップ
  • 詳細情報
  • コメント

~編集部探訪記~

いわゆる国や県の施設ではないですが(国立大ではありますが)、今回は、東北大学理学部自然史標本館(東北大学総合学術博物館・常設展展示施設)をご紹介します。

 12年前に訪れたきりなので、現在は少し変わっているとは思いますが、限られたスペースにコンパクトに展示をしている、非常にスペース効率のよい博物館(資料館)だな、と思ったことを覚えています。

 クジラの研究をしていたせいもあり、当時、非常に楽しかった要因の一つは、センダイミズホクジラという化石種の標本だけではなく、クリーニング風景をみることができたり、イワシクジラの交連骨格標本があったりと、クジラの展示も充実していたこと。イワシクジラの標本は、ちょっと脊椎の神経棘が折れていたり、頭骨の吻部が開いていたりと経年を感じるものの、非常に大きな標本で、貴重なものだと思います。

そして、写真からは少しわかりにくいかもしれないのですが、円形の建物は、中央にイワシクジラの宙づり展示のために吹き抜けになっており、その周りを展示物が囲んでいて、イワシクジラの下に立つと、何か「自然科学」に囲まれる錯覚を覚え、社会人をやりながら研究をしていくことを考えていたこともあり、何か、科学に対する使命感を意識した記憶があります。

 展示は、岩石や恐竜など、特に地学系の展示が充実していました。シーラカンスの化石やサイの仲間、エラスモテリウムなどもあり、現在生息している種と過去生きていた時代の種を比較するのもよし、面白い形をただ眺めて歩くもよし、いろいろな見方をコンパクトに楽しむことができます。

 標本の数はしっかりあるので、入館料からすると、非常にお得な博物館でした。

(Scinfo編集部 山本 智)

住所 :宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-3
開館時間:10時~16時(休刊日は毎週月曜、年末年始など)
入館料:一般120円、小・中学生80円
※乳幼児無料
Website :http://www.museum.tohoku.ac.jp/index.html

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするにはログインしてください。