2017
12.15

多摩六都科学館

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博物館

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~編集部探訪記~
 今回は、多摩六都科学館を紹介します。科学館と聞くと、どちらかというと物理や化学、宇宙などを想像しがちではありますが、生物学もしっかりと展示されています。その生物を扱う「自然の部屋」以外にも、チャレンジ、からだ、しくみ、地球とほかの4つの部屋の展示コーナーも非常に魅力的。しかし、今回は、生物を扱うコーナーに絞って紹介したいと思います。

 科学館に着くと、まず目を惹くのが、大きな銀色のドーム。サイエンスエッグと名づけられたプラネタリウム・大型映像の施設です。世界で4番目の大きさを誇る大型ドームで、投影機「ケイロンⅡ」は、世界最多1億4000万個の星を映せるプラネタリウムとして、世界一に認定されているそうです。  自然の部屋に入ると、まず、ニワトリ、手羽の骨格がお出迎え。わかりやすく書かれた手書きの解説パネルは、温かみがあり、親しみを持って標本ができるまでの過程を見ることができます。この展示に限らず、手作りの解説パネルが多数活用されており、見る人にとって展示が非常に身近に感じられる雰囲気があります。このニワトリの手羽の展示など、部屋の中央には、5つの円柱展示コーナーがあり、そこは、一つ一つの展示を、ゆっくりと見ることができるスペースが確保されています。

 私が訪問した時には、アリジゴクや木の実など、ボランティアさんが準備した展示が行われていました。定期的に科学館に訪れ、展示内容を検討したり、植物などの展示物は差し替えたりとボランティアの方の活発な活動によって展示が支えられています。
 なかでも、武蔵野エリアを中心に自然観察会や標本作りなどに携わっているプロ・アマが集まっている集団「むさしの自然史研究会」の方が作成している魚のはく製は、生き生きとした姿を残して展示されており、必見。他の博物館や水族館からもはく製制作の依頼が来る標本の美しさは、改めて魚の魅力を感じさせてくれます。

 その他、通常、静展示が多い博物館や科学館では展示が難しい、生きている生き物を展示しているのも特長。アリジゴクをはじめ、魚や昆虫など生態を観察できるよう展示されており、来場した方が生き物からその魅力を“感じる”ことができる工夫がなされています。  地域に根付いた展示の魅力を感じさせてくれる、そんな自然展示をもつ科学館でした。 (Scinfo編集部 山本 智)

住所:東京都西東京市芝久保町5-10-64
開館時間:09:30am-5:00pm
(休館日は毎週月曜、祝日の翌日、年末年始など)
入館料:(入館券)大人500円、4歳以上高校生以下200円、3歳以下無料
※プラネタリウム、大型映像などの観覧を含めたチケット販売有
Website :http://www.tamarokuto.or.jp/

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