約300の団体が出展していることもあって、会場内は生き物などをモチーフにした絵画やグッズ、オブジェ、標本などが盛りだくさん。
もちろん、骨格標本や昆虫標本、透明標本などの研究材料にもなりそうな標本も展示、販売されていました。
特に見ていて目を惹いたのは、生きているときの体色が保存されている「色彩保存標本(ブース番号:D-31)や様々な魚の頭骨標本を販売していた「いぞらど(ブース番号B-9)。
「色彩保存標本」で展示されていた標本は、きれいな体色が残っていることに驚愕。通常、多くのアルコールやホルマリンなどで保存されている液浸標本は、時間とともに体色が抜けていきますが、ここで展示されていた標本は、正に生きている姿が保存されていました。
「いぞらど」で展示されていた魚類のと頭骨標本は、魚類の数が多く一度崩すと戻すのが非常に難しい頭骨をきれいにホネにしてありました。展示できるように台座とプレートもついているので、標本としてはもちろん、身近に科学を感じるアイテムとしてのインテリアとしても活躍できるのではないかと思いました。
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